人気らしい木村剛さんの Blog で年金問題が取り上げられて盛り上がっているようなので、遅まきながら私もトラックバックさせていただきます。
国民年金が破綻するのは間違いなく、リセットが必要だと言う意見には全くもって同意します。ただ、その手法については疑問を持ちました。
確かに木村氏の主張はスカッとするし、実際のところ十分な効果を見込めると思われますので、激しく同意したくなる気持ちは分かります。
しかし、少数ではありますが、心理的に反発をしている方が見受けられます。この雰囲気の中で反発することは勇気がいることだと思いますので、実際に反感を覚えた方の割合はもっと多いのではないかと私は推測します。
たとえが適切かは微妙ですが、年金受給者にしてみればテロを起こすことを合法化しろと言われているようなものです。現行制度で年金を受給する世代がいる限り、こういった話を潰すことは簡単です。彼らの危機感を煽ればいいんですからわけありません。
また、たとえ何とか上手くやったとしても、そういう乱暴な手法を先導した人間や集団が、多くの人の信頼を勝ち得るかと言えば、おそらく無理でしょう。必ず反感を生み、揺り戻しが来ます。
それよりも「面子を潰すことなく、破綻が明らかであることを政府に認めさせる」ことが必要なのではないでしょうか。皆で問題点を共有し、共に解決策を探るのです。難しいとは思うのですが、明らかに潰されることが分かっている手法を使うよりはまだ現実味があるように思います。政府の人間だって本当のところは分かっているはずです。
これさえできれば、あとは対応すれば良いだけです。皆で問題点を共有できるんですから、解決の糸口はつかめるでしょう。
もちろん、こんな概念の話だけでは実行できないわけですが、考えてみる価値はあるのではないかと思います。問題を共有すること。そんなに難しいことなんですかねぇ?
私ももう少し考えてみようと思います。
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